Golferに一言。NB−32が初心者ゴルファーに送るワンポイントアドバイス!
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項目
  ・夏にゴルフをプレイするときの注意事項
  ・乗用カートの利用について
  ・ゴルフ場予約サイトでの「詰め込みすぎ」という書き込みについて



<夏にゴルフをプレイするときの注意事項>

夏の暑い日‥でもゴルフが大好きなあなたはやっぱりゴルフコースに行きたいですよね。

しかし熱中症には十分注意をしなくてはいけません。

熱中症にならないためにも、また、後半でバテてしまいスコアを乱さないように

するためにも、水分補給は大切です。

そこで、真夏のラウンドを楽しく快適にするためのドリンク対策を紹介します。


まず、プレー前とプレー後の体重差を1kg以内に収めるように心がけましょう。

そして、プレー終了から30分後くらいにトイレに行くことが出来れば、水分補給は

上手くいき、体調も大丈夫と判断できます。


その水分補給の方法ですが、まず判断材料として、玉のような汗が吹き出る状態は、

間違いなく1リットル近く発汗していると考えてください。

つまり、500mlのペットボトルのドリンクを2本は飲まなければなりませんね。


水分補給は非常に大切です。汗の中にはナトリウム、カリウムが含まれていて大量に排出されます。

しっかりと補給しなければ、からだのすみずみまで指令が届かず、ミスショットやミスジャッジに

つながってしまいます。

飲み物はこのナトリウム、カリウムの含まれているものが良いでしょう。

そして、多少糖分の入ったドリンクほうが体への吸収がスムーズにされるそうです。

飲み方は、「ゴクゴクゴク」ではなく、「ゴク」の一回で良いので細かく毎ホール、

ティーグラウンドで飲むなどこまめに補給しましょう。

冷たくしたものでも、お腹が痛くならない方は1回の飲む量をもう少し増やしても大丈夫です。

我慢せずに前半のハーフで1リットル、ウエアを着替えて後半のハーフでさらに1リットル

補給するようにしましょう。

これで、今まで後半にスコアを崩していた人も、最終ホールまで集中力持続、間違いなしです。

真夏のゴルフ、楽しんでください。









<乗用カートの利用について>

最近、殆んどのゴルフ場で乗用カートを導入していますが、この乗用カートがスロープレーに

さらに拍車をかけているように思います。

皆さん歩かなくなり、乗用カートに甘えすぎているのではないかと思うのです。

特にひどいのは、あちらこちらのゴルフ場が乗用カートを導入し始めてからゴルフを始めたと

思われる、若い方や、いかにも初心者と思われる方ばかりのパーティーです。

ティーショットを打ち終わり2打目地点に到着しても、“図1”のようにカートから一人しか降りて

こないのです。

そして一人が打ち終わるとカートに戻り、カートが少し前に進むとまた一人降りてボールを

打つ。

これを2打目地点だけで4回繰り返すのです。



図1図2  コース右側の林でカートが見えない


先日も、“図2”のように林や山がせり出してカートが見えないホールでの出来事ですが、私の

パーティがそのホールのティーグランドに着いたとき、フェアウェイ方向には目に見える範囲

では人影がありませんでした。

私はドライバーを持ち、ボールをティーアップしてボールを打とうとアドレスに入ると、同伴者

が「まだ打つな、一人出てきたぞ‥」というのでフェアウェイの方向に目をやると、右側から

ノソノソと一人がクラブを持って出てきました。

私はボールを打つのを止めてフェアウェイの人がボールを打ち終わるのを待っていました。

そうこうしているうちに、そのフェアウェイの人がボールを打ち終わり、右の林に隠れたカート

道路のほうに消えていきました。

再度ボールを打とうとアドレスに入ると、また一人右からクラブを持ってゆっくりと歩きながら

出てきました‥。

その人がボールを打ち終わり、右のカート道路のほうに消えていったので、再々度ボールを

打とうとアドレスに入ると、また一人右からクラブを持ってダラダラと歩きながら出てきました。

そして、その人がボールを打ち終わり右方向に消えるとさらに4人目も同じように‥。

ひどいとは思いませんか?

後ろの組がイライラするだけではなく、その人たちにとっても凄く危険な行為だと思います。

別の日にも同じようなロケーションのホールでよく似た事がありました。

私のパーティがそのホールのティーグランドに着いたときには前の組の方が1人フェアウェイ

からボールを打とうとしていました。

フェアウェイに居た人がボールを打ち終わり、山に隠れたカート道路のほうに消えて行きました。

他に人影は見当たらなかったので私がボールを打つと、右の山陰からいきなり別の人がクラブを

持って私が打ったボールが飛んでいく方向に出てきたのです。

打球はその人の頭の上を越えていき、幸いにも打球事故にならずにすんだのですが、

一つ間違えば大惨事になっていたことでしょう。

スロープレー防止の為だけではなく、後ろの組に自分たちの位置を認識してもらう為にも、

自分たちの組の人全員がセカンドショットを打ち終えるまでは、ティーグランドから見える位置を

グリーン方向に向かって歩くようにしましょう。




【乗用カートの乗り降りのための停車の回数】

PAR4以上のホールということを前提に話をします。

ティーショットを打ち終わり、カートに乗車して2打目地点に到着しました。


このとき、そのパーティの全員の飛距離にあまり差がなければ、停車は1回にしましょう。

(下車1回・乗車1回)《図3参照》

全員がカートを降り、各自ボールを打ち終わるとまたカートに戻ります。

もし、ミスショットをして数十ヤードしか飛んでいない人がいればその人は歩いてボールまで

行きましょう。

もちろんカートを降りるときに、そういうことも想定してクラブを2〜3本持っておかなくては

なりません。



図3



パーティの全員の飛距離が30y〜50yくらいの差があれば停車は2回しても良いでしょう。

(下車1回・乗車2回)《図4参照》

全員がカートを降り、一番飛んでいない人がボールを打ち終わったあとカートに戻り、一番

飛んだ人の近くまでカートを進め、残りの人がカートに戻るのを待ちましょう。


パーティの全員の飛距離の差が50y以上あっても停車は2回にしましょう。

(下車2回・乗車1回)《図5参照》

飛んでいない人をボールの近くで降ろしてあげて、飛んだ人は自分のボールの近くまで

カートを進める。

もちろん飛んでいない人の腕のレベルに合わせカートを進めるタイミングを考えましょう。

(初級者の方が打つ前にカートを進めるのは危険です)



図4図5



乗用カートはあくまでプレイヤーのサポート的な存在であることを認識しましょう。

あまりにも乗用カートに頼りすぎていると、後ろの組の方たちに「そんなに歩きたくなければ

ゴルフ場に来なければいいのに‥。」と思われることになります。

これまでに書いたようなことをほんの少し頭の片隅に置いといてもらうだけでゴルフはもっと

楽しめるスポーツになる筈です。

一人一人が周りのプレイヤーにも気を使い、みんなでゴルフをエンジョイしましょう!











<ゴルフ場予約サイトでの「詰め込みすぎ」という書き込みについて>

最近、インターネットを使ってゴルフ場のエントリーをする方が増えてます。

そして、そうした方々がそのサイトのクチコミやレビューといわれるところにゴルフ場の

評価や感想を書き込みされるわけですが、私はこの内容に疑問を感じています。

それは「ハーフ何時間かかった‥。このゴルフ場は詰め込みすぎだ‥。」、

「昼食時間が何十分だった‥。詰め過ぎじゃないの?」などといった書き込みである。


実際、私の所属するゴルフ場のことも「各ホールで待った。詰め込みすぎだ‥。」といった

内容の書き込みがされていた。

こういった書き込みをされる方の“詰め込みすぎ”という基準はなんなんだろうか?‥と思う。


詰まるホールが有ったから?、ラウンド時間が予定より掛かったから?、昼食の休憩時間が

自分が思っていたより長かったから?

私が所属するゴルフ場のスタート時間は各組7分おきです。

私は全国100箇所以上のゴルフ場をラウンドしてきましたが、7分おきにスタートというのは

全国でも最も多い平均的な時間だと思います。

その全国レベルで標準的な“7分おき”にスタートしていて何が「詰め込みすぎ」なの?‥と

言いたいのです。


ラウンドする組がPAR3のホールなら7分、PAR4のホールなら14分、PAR5のホールなら

21分でホールアウトすればハーフ2時間6分で廻ってこれる筈です。


具体的に書くと‥

PAR4のミドルホールなら

(テーショットを打つ+セカンド地点へ移動+セカンドを打ち速やかにフェアウェイを空ける)≦(7分)

(グリーン地点へ移動+アプローチ・パターを打ち速やかにグリーンを空ける+
               次のホールのティーグラウンドに移動)≦(7分)
という計算式になります。(これで目標の14分)



よくゴルフ場で「ハーフ2時間15分を目指しましょう!」みたいな張り紙を目にしますが、

皆が上の計算式のようにラウンドすれば余裕で達成出来ます。


ゴルフ場でラウンドされる方全員がコレを実行されるとホールの途中で混むはずは無いんですけどね‥。

つまりホールの途中で混むのはゴルフ場の詰め込みすぎではなくラウンドされる方の遅延プレーが原因です。



そして、そういった書き込みを読んでいて気づいたことが一つ‥。

クチコミやレビューを書くとき平均スコアやハンデキャップを記入する欄があるらしく

「ハーフ何時間かかった‥。このゴルフ場は詰め込みすぎだ‥。」、「各ホールで待った。詰め込みすぎだ‥。」

といった内容の書き込みをされてる方の殆どが、平均スコア90以上のアベレージゴルファーでした。

上級者と言われる平均スコア80台以下のプレイヤーは、“詰め込みすぎ”といった内容の書きこみは

あまり見かけませんでした。

これは上級者の方はラウンドされる機会も多いでしょうし、ゴルフ場の仕組みが解っているからなのかも

しれませんね。



それから昼食の休憩時間についてですが、これはOUT、INのそれぞれのコースをラウンドされる組数に

よって自然と決まってきます。


たとえばOUTコースからスタートする組数が25組、INコースからスタートする組数も25組だったとします。

そしてOUTとINのトップスタート組が同時にスタートするとして‥

1組目がティーショット‥

7分後、2組目がティーショット‥

さらに7分後、3組目がティーショット‥
                  :
これが25組続くわけですから

25組×7分=175分=2時間55分


つまりOUTのトップスタート組がOUTコースを終え、INコースをスタート出来るのはOUTコースをスタートして

から2時間55分後でないと無理ということになります。

2時間55分後というと、OUTコースをスタートして2時間15分でハーフラウンドを終了し、昼食の休憩を

40分とった後にスタート‥。

これってちょうど良い感じの休憩時間ではありませんか‥?


ハーフ25組!、18ホールで50組のエントリーが有っても、上でも書いたように全てのラウンドする組が

PAR3のホール=7分

PAR4のホール=14分

PAR5のホール=21分

この時間でホールアウトすれば「昼食時間が1時間半もあったのでダラけちゃったよ‥。」などといったことには

ならないのです。

私個人的には、昼食時間は1時間くらい有ったほうがゆっくり食事できて有り難いほうなので‥、そうすると

ハーフ28組、18ホールで56組のエントリーが有っても大丈夫!ということになりますね。



18ホールで56組のエントリーというとかなりのモンです。

こんな組数のエントリーがしょっちゅう有るならゴルフ場は“ウハウハ”ものですよ。

18ホールのゴルフ場で平日で56組もお客が入るなんて余程の大きなコンペでも入らないとまずありえない‥。

ゴルフ場にもよりますが、18ホールのゴルフ場で1日に56組以上お客が入る日なんて春や秋のいわゆる

ゴルフシーズンでしかも土曜日か日曜日くらいしか殆ど無いでしょうねぇ‥。〔あとGWやお盆の連休とか‥〕
(あくまで一般的な所見です。超格安ゴルフ場や超人気コースには当てはまらないかも知れません。
そういうゴルフ場に行っておられる方は「詰め込みすぎ‥」なんて書き込みをせずに最初から
混むもんだと思って諦めてください。)



‥と、まあ‥ここまで長々と書きましたが、結論を言わしてもらうと

ゴルフ場の各組のスタート時間の間隔が7分おきで尚且つ、ハーフ28組以内のエントリー状況で混むということは、

それはゴルフ場のせいではなく、ラウンドされているゴルファーの遅延プレーが原因です!



なんでもかんでもゴルフ場のせいにするのではなく、一人一人がもう一度ご自分のプレー時間を見つめなおして

見ませんか?

「前が混んでいるからしかたない‥」、「どうせ次のティーグラウンドで待たなきゃいけないし‥」と言いながら

セカンドショットやパターを打った後ダラダラ歩いてやいませんか?

後の組のために速やかにフェアウェイやグリーンを空けてあげましょうよ。

そういった日々の行動が、今度は自分に跳ね返ってくるのです。

そうした各ゴルファーの一人一人の努力が積み重なって、みんなが楽しくラウンドできる環境ができていくのだと

私は思っております。





あ!‥それと、最後に一言‥

やたらとゴルフ場をかばう様な内容になってしまいましたが、私はゴルフ場のまわし者でも従業員でもありません‥。






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