初心者のためのルール&マナー。
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はじめに‥


ゴルフは、各ホールに設けられた起点となるティインググラウンドという区域からクラブで

ボールを打って行き、終点となるグリーンという区域に作ってある穴の中にボールを入れる

ゲームで、1ホールのプレーをいかに少ない打数で終えるかを競います。

1ラウンドのプレーとは、そのようにしてさまざまな形態のホールを18ホール回り終えること

をいいます。


<ゴルフをプレイするときの大事な3原則>

■コースはあるがままに、そのままの状態でプレーすること。

■ボールはあるがままに、そのままの状態でプレーすること。

■それができないときは、最もフェアーと思われる処置をとること。

最もフェアーと思う処置をとるためには、ゴルフルールを知る必要があります。

ゴルフのルールは知らないと損することがあります。

初心者ゴルファーはもちろんのこと、ゴルフ暦の長いゴルファーでもゴルフルールを意外に

知らなかったり、勘違いして覚えている方が多いです。

自分のためにも、もう一度ゴルフルールを見なおしてみてはどうでしょう。

(ゴルフルール集のリンクは↓にあります)


<ゴルフをプレイするにはまずはエチケットから>

ゴルフの規則は、3つの章と付属規則から成っています。

第1章は「エチケット」について、第2章はゴルフに関する「用語の定義」について、そして

第3章には「プレーについての規則」が書かれています。

(付属規則には、ローカルルールの参考例、クラブおよび球の規格等が記載されています)


ゴルフの規則がまず「エチケット」から始まっているのは、ゴルフも他のあらゆるスポーツと

同様に、1つの大前提の上に成り立っているゲームだからです。


全てのプレーヤーはフェアプレーの精神を有し、故意に不正(自己に有利となる行為や他人に

迷惑をかけるような行為)を行わない 。

フェアプレーの精神を理解せず、エチケットを守れないプレーヤーに対する唯一のペナルティ

は「競技失格」、すなわち「ゴルフをプレーする資格がない」、ということになります。

残念ながらエチケットを守れない人には、第2章以下は必要ないのです。


第1章の「エチケット」には、実にあたり前のこと、誰もがもっともだと思うことしか書かれてい

ません。

冷静なときに読めば、皆、あたり前だと思えることが実際のプレー中に、特にミスを犯して熱く

なってしまったときなど、このあたり前のことが実行できないプレーヤーがたくさんいます。


“エチケット”とは、自分以外のものに対する配慮であり、とにかく他人に迷惑をかけないこと

です。

そしてこの‘他人’には、他のプレーヤーやキャディだけでなく、フロントやレストランのスタッフ、

グリーンキーパーなどのゴルフ場関係者も含まれることを頭に入れておきましょう。


ゴルフの規則は、“まずはエチケットから”始まっているのです。

(エチケット&マナーのリンクは↓にあります)









好かれるゴルファーになろう!


ゴルフは1人でするスポーツではありません。

少なくとも2人以上、たいてい3〜4人でラウンドする事が多いです。

しかしゴルフというのは人の性格がよく表面に現れるスポーツだとも言われます。

その人のプレースタイルを見ていればどういった性格の持ち主かというのが解るという事です。

ゴルフをやっているといろんな方とラウンドする機会が出てきます。

同じ職場の人たちや気心知れた仲間内だけのラウンド、または接待ゴルフの接待される側

の方、などは「同伴者が自分のことをどう思っているか‥」ということをあまり気にしないかも

しれませんが、その逆の接待ゴルフをする側の立場になったり、あまり親密な関係でない方

とラウンドされる場合は結構気になるのではないでしょうか?

「ただの知り合い」、「ご近所さん」、「飲み屋で知り合った客同士」、「ネットで知り合った方」、

「ゴルフ場主催のコンペや競技会」など、様々な場でたくさんの人たちとラウンドを数回もすると、

嫌われているゴルファー、誘ってもらえないゴルファーの存在が目に付いてきます。


あなたは『嫌われているゴルファー』、『誘ってもらえないゴルファー』になっていませんか?

エアチケット、マナーに気をつけ、ルールをきちんと把握して『嫌われないゴルファー』、

また誘ってもらえるゴルファー』、『人から尊敬されるゴルファー』になろう!







---好かれるゴルファー・尊敬されるゴルファーとは?---

☆行動が早い!
好かれるゴルファーというのは全てにおいて行動が早いです。

・ゴルフ場に到着するのが早い。
絶対遅刻しないようスタートの1時間前にはゴルフ場に着いています。

・移動が早い。
ボールまでの移動が機敏!歩くときは常に早足でスタスタと歩きます。

・プレーが早い。
コースマネージメント、風や傾斜の読みなどは移動しているときや同伴者が打っているときに終わらせてしまい、自分の順番になるとスッと構えて サッと打ちます。


☆周りの人に対してマナーを守りエチケットに気をつける。
尊敬されるゴルファーは他人にもコースにもやさしいです。

・他の人のプレーの邪魔をしない。
人がアドレスに入ったら音を立てたり喋ったりしないで、視界に入らない場所に立つ。(前後の組や隣のホールの組にも気をつける)

・自分のボールが他の人のプレーの妨げにならないか気を配る。
ボールがグリーンに乗ったら、同伴者のプレー妨げになったりライン上を踏まないように気をつけながら速やかにマークしてボールをピックアップする。

・自分たちの組が速やかにプレーを進行出来るよう、常に考えています。
ピンフラッグの抜き差しに気を配る。

・危険な行動を取らない。
人が近くに居るところで素振りをしたり、前の組に打ち込んだりしない。

・後続の組やコースメンテナンスの方たちのことも考える。
ピッチマークやディボット痕ははきちんと修復し、バンカーは必ず綺麗にならす。(自分がつけた傷や足跡でなくても)


☆ルールに詳しい。
間違った処置の方法やスコアの申告をしている方にはちゃんと指摘します。

・救済やその処置の方法を把握してます。
知らない方や勘違いしている方にも、きちんと教えてあげます。

・スコアをごまかさない。(ゴルフをする資格無しです)

---こんなゴルファーは嫌われる!---

▲ティーグラウンド
・自分の順番になり慌ててボールとティーをポケットから出す。
あらかじめ手袋をはめて、ボールとティーを持って待つ。

・オナーなのにいつまでもスコアを書いている。
次のホールへの移動中に書く。間に合わなければテーショットを打ってからでも書けます。

▲バンカー
・打ってからキョロキョロと周りを見回しレーキを取りに行く。
あらかじめレーキを持ってバンカーに入る。
バンカーを出ながらレーキでならすと効率的。

▲グリーン
・ピッチマークを直さない。
グリーンフォークは必ずポケットに入れておき、自分のピッチマーク以外にも直せるものは直しましょう。

・ピンフラッグを抜かない、持たない、拾わない。
最も近くに乗った人はピンを抜くか、持ってあげるかしましょう。
一番最初にホールアウトした人はピンを拾って持ち(このときフラッグを上にして持たないように。打ち下ろしや打ち上げでセカンド地点からグリーン面が見えないホール、後続のプレイヤーが障害物や小山を超えてピンを狙おうとしているときにフラッグだけが見えるとグリーンが空いたと思い打ち込んでくる可能性があります)全員がホールアウトしたらピンを挿しましょう。

▲アドレス
・本気素振りを何回もする。
無駄です、軽い連続素振りを2〜3回で十分です。そういう事はコースに来る前に練習でしましょう。

・アドレスが長い。
これも無駄です、筋肉が硬直して良い結果になりません。さっさと打ちましょう。

・他の人がアドレスに入っているのに物音を立てたりおしゃべりを止めない。
同伴者に最も嫌われるタイプです。おしゃべりは移動中にしましょう。(隣のホールまで聞こえるくらいの大声で喋ったり笑ったりする方が居ますが、隣のホールでもボールを打とうとしている方が居るかもしれません。喋り声は控えめに!)

▲乗用カート
・歩かずにやたらとカートに乗りたがる。
そんなに歩くのがしんどいのならば、お家でじっとしときましょうね。

・ミスショットばかりするのにクラブを1本しか持っていかず、何回もカートに取りに来る。
クラブは2〜3本持っていきましょう。(カートから離れた場所にボールがある場合は、次のショットがグリーンに乗らないことも想定して、アプローチ用のクラブも持っていきましょう)

ゴルファーに一言のページに別途、乗用カートについて書きましたので読んでください。






上記に書いたとおり嫌われるゴルファーの殆んどが、スロープレーと他人に迷惑をかける

行動です。


初心者の方、ゴルフが決して上手ではない方は、他の人よりたくさんの回数ボールを打つ

わけですから、それだけホールアウトをするまでの時間がかかります。

自分よりゴルフの上手な方と同じ速さで歩き、同じように行動をしていると遅れてしまうのは

当たり前です。

他の人よりすばやい行動を!


中級者の方、アベレージゴルファーと言われるレベルの方は、少しゴルフが上手になって

きたからといってあくまで平均的な腕前です。

そんなに余裕を見せてゆっくりしてられるレベルではありませんよ。

初心者のお手本となる行動を!


ゴルフの上手な方、HC9以下の俗に言う“シングルさん”という方たちはスロープレーはあまり

しないように思います。

しかし、ゴルフが上手だからといって偉そうぶって聞きたくもない講釈ばかり言ってると嫌われ

ちゃいますよ。

尊敬されるゴルファーは、スコアだけでは成立しません。

スコアが良くなれば、良くなるほど、それに見合うゴルファーでなければならないと思います。

手本となれないゴルファーは、そのスコアまで疑われることになりかねませんので気をつけ

ましょう。







ゴルファーのための心得集


日本ゴルフ協会(JGA)


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